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Iさんの地元、栃木へ。初めてご実家に行って、Iさんのお母さんに会った。笑顔がIさんに似ていて、そしてとっても優しい方だった。おじいちゃん、おばあちゃんにお線香をあげ、近くで食事をする。Iさんのお母さんは初めて会う、という感覚がなぜか薄く、健康について色々と話をした。Iさんに似ているのかもしれない。自分の健康を他者に気遣ってもらうことは本当に幸福だと思うし、私も大切な人たちの健康がとても大事。食後、ご実家の前でIさんのお母さんと写真を撮ってもらった。Iさんに撮ってもらうときはいつも一人なので、一緒に撮ってもらえることの喜びを感じる。

ご実家ではアルバムを少し見せてもらった。それから自由帳に書いていた日記が何冊もあって、4年生と6年生のものを持ち帰る。栃木で気になっていた書店、「スローテンポ書店」に寄って、それから那須へ向かった。車のなかで日記を読む。運転しているIさんの横で、気になった日の日記は音読する。今日は写真を見て、日記を読んで、Iさんの子どもの頃の想像、その想像をするときの映像に色がついて、輪郭が少ししっかりしたような気がする。知っている人の子どもの頃を想像することが好きなので、格別の感情も湧いた。